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やすらぎ葬祭清雲/お彼岸

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やすらぎ葬祭清雲/お彼岸

やすらぎ葬祭清雲/お彼岸

2022/09/25

今回はお彼岸について触れていきます。

まずお彼岸とは3月の春彼岸と9月の秋彼岸があります。

春分の日と秋分の日を中日とした前後3日間の計7日間が期間とされ、1年で14日間あります。

中日に先祖に感謝をし、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜(ろくはらみつ)を

1日に1つずつ修める日とされています。

六波羅蜜とは6つの修行徳目で

布施、持戒、忍辱、精進、禅定、慧の6項目となっています。

六度彼岸や六度とも呼ばれています。

お彼岸の由来は、浄土思想でいう極楽浄土は西方にあり、1年の内で2度、昼と夜との長さが同じになる春分と秋分は

太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遥か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりだそうです。

昼夜、東西が平行になるお彼岸の時期には、あの世へのゲートが開くと言われてきており、現在では仏教の行事として説明される場合が多く

やがて祖先供養の行事へと変わって定着したのがきっかけとなっております。

お彼岸にお供え物として作られる牡丹餅とおはぎにも由来があり、どちらも同じもので

炊いた米をついてまとめ、分厚く餡で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが今は一般的です。

これら名は、春の彼岸の頃に咲く牡丹と秋の彼岸の頃咲く萩に由来されていると言われています。

また、春分の日と秋分の日がおよそ何日と決められているのには理由があり

地球は太陽の周りを1年かけて公転していますが、その時間は365日ちょうどではなく、正確には365日と6時間ほどであり

このため、昼夜の長さが同じになる位置を地球が通過する時期にずれが生じる為

彼岸の日にちがずれる場合がある。

しかし、そのままだとずれていく一方なので、4年に一度のうるう日を挿入することにより、時期の調整を行っています。

そして秋のお彼岸の時期になると、彼岸花が咲き、花の由来もお彼岸の時期に咲くことからつけられている。

日本各地で咲き、地方での呼び名がとても多いことで有名で、葬式花や墓花など呼ばれることもある。

現代では、忙しくてお墓参りもできない方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、お彼岸の時期にはご先祖様を敬い、六波羅蜜にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。

八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので

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