世界の葬儀 フランス
2022/06/03
今回はフランスの葬儀について触れていこうと思います。
フランスでは亡くなった場合、各新聞で死亡者リストが掲載され、死亡者名、死亡日時、喪主、葬儀日時等が掲載されるようです。
またフランスではお通夜がないので、葬儀だけになります。
亡くなってから3~5日ぐらいで葬儀が行われ、だいたい日本と同じぐらいで執り行われます。
遺体は遺体安置所に置かれ、葬儀当日になるまで安置され、ここで着替えやヘアメイク等が施されます。
香典等はあげる習慣がなく、あげる場合にはお悔やみのメッセージカードの中に銀行小切手を入れるそうです。
一般的には生花をあげますが、バラなど色鮮やかなものを贈ります。
フランスの葬儀には喪服というものはなく、ジーンズやTシャツでも大丈夫で、中には赤い服など明るい服で来る人もいます。
ただ教会式の場合は肌を出すことが禁止されています。
カトリック教徒の国なので葬儀を行うのは教会式が多いです。
お葬式自体は1時間で終わることが多く、神父様の指示に従い、聖歌も歌います。
御焼香を済ませたら、棺のところに並び、十字をきって聖水をかけます。
葬儀が終わったら墓地へ向かい埋葬という形になるのですが、フランスでは土葬が一般的なのですが、近年では火葬される方も増えてきているそうです。
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