世界の葬儀 イギリス
2022/06/02
今回はイギリスの葬儀について触れていきます。
イギリスでは葬儀は身内で執り行われることがほとんどで、故人の死はプライベートな出来事であるという意識が強いようです。
なので参列者がたくさん来るということはなく、弔いたい場合は花束を贈るそうです。
亡くってから故人は葬儀場に運ばれ、エンバーミングを施されます。
亡くなってすぐに葬儀は執り行われることではなく、1週間~2週間後に執り行われるそうです。
日本では霊柩車を使いますが、イギリスでは黒い馬車が使われるそうです。
火葬は遺骨を遺灰になるまで焼かれ、粉末状になった遺灰を墓地に撒くことが一般的となっています。(墓地埋葬もあります)
またユニークな葬儀が増えてきているそうで、仮装をした葬儀や虹色の霊柩車、また故人が生前好んでいたファーストフード店で葬儀を執り行う等、様々な形で葬儀を執り行うことが増えてきているそうです。
悲しい葬儀から、楽しい葬儀への形に変化しつつあり、故人の生前の性格にあった楽しい見送り方が選ばれているそうです。
イギリスではキリスト教で神による最後の審判のあと、信者の肉体が神の前に復活して永遠に生きるという復活思想があり、遺体は保存されるべきと考えられてきましたが、火葬禁止令を撤廃したことにより、実質上火葬を認めたことから火葬が急速に増え、今現在では8割が火葬されているそうです。
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