やすらぎ葬祭清雲/モンゴルの風葬
2023/09/18
今日はモンゴルで100年前まで行われてた風葬について説明させて頂きます。
昔からモンゴルで2種類の葬儀が行われてました。貴族は埋葬、庶民は風葬でした。風葬では、死者が出るとラマ僧が呼ばれ、お経をあげます。そして『死後の整骨』をする人を指名します。それは遺体を整えたり葬送に送り出したり遺体をお世話する人で、死者と干支の合う人を僧が選びます。モンゴルでは干支を大事にされてます。ご遺体を3日ほど安置した後、ハダグ(聖なる布)に巻いて馬車に乗せ、山に向かいます。人里離れたところで、馬車から自然にご遺体が滑り落ちたところで馬車をとめ、お経をあげます。葬送終了後、遺族が後を振り向かずに帰り、乳製品などの食物が会葬者に配られます。この落ちたところがその人の帰る場所だと言われているのです。そして7日後に、ご遺族がその場所へご遺体を確認に行き、ご遺体が綺麗になくなっていれば、故人は安らかに成仏されたと考えられてました。1930年代から風葬が法律で禁じられており、1930年代から洋風の土葬に近い感じの葬儀を行われてました。昨今、火葬場が多く建てられ、火葬が支流になりました。
次にはモンゴルの葬儀の時に食べる料理について説明させて頂きます。
暑中お見舞い申し上げます。健康に気を付けてお過ごしください
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