やすらぎ葬祭清雲/モンゴルの葬儀の仕方
2023/09/17
今回は私の国の葬儀のやり方について説明させて下さい。
モンゴルは、仏教の原点に近いチベット仏教の影響を受けており、土着のシャーマニズムとの混淆によりモンゴル仏教を信仰する人が多いです。現在のモンゴルで火葬と土葬が行われてます。昨今火葬が多く行われてます。故人の親戚の代表者が葬儀社に行き、その葬儀社のラマ(お坊主)に故人の生年月日を伝えて「金の箱を開ける」という儀式をやって貰い、故人を火葬する方角と時間帯を教えて貰います。モンゴルでは月曜日と金曜日に葬儀を行います。葬儀当日に遺体安置所へ行き、弔問者は慰霊室で遺体と対面します。その次に遺族の男性達が棺を運び、霊柩車に乗せ、何台もの車で列を作って、ハザードをつけてゆっくりと火葬場まで棺を運びます。火葬場についたら遺族の男性達が火葬場のホールへ棺を運びます。ホールに入ったら棺を棺置き場に置き、長男(長女)が故人についての短文を弔問者に故人の紹介をし、遺族と参列者が最後の対面し、火葬場の職員が故人を火葬場へ運び火葬を始めます。その後、遺族と参列者は、その間に祈りの場所に移動し、マニ車(チベット仏教で用いられる仏具の一種)を回し、小さな灯篭をたくさん置いた祈りの小屋で線香を上げます。その後移動しますが、道中で故人の洋服を燃やし、手を洗い、儀礼用の乳製品を食べてお清めをします。続いて、会場を用意して、会食が行われます。
モンゴルも日本と同じく四十九日四十九日法要があります。四十九日に遺族が寺院へ行き、故人にお経を上げ、その次に子供にお土産上げたり、犬と猫に餌を上げます。一年後に故人の命日に寺院に行きお経を上げます。
次はモンゴルの風葬(自然葬の一種)について紹介させて頂きます。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてお悩みご相談を承っております。
八富成田斎場、さくら斎場、山桑メモリアルホール、山武郡市広域斎場、芝山清雲ホールでの施工も承っておりますので
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