株式会社ライトシティ

やすらぎ葬祭清雲/ドライアイス

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やすらぎ葬祭清雲/ドライアイス

やすらぎ葬祭清雲/ドライアイス

2022/09/21

今回はドライアイスについて触れていきます。

ご遺体を葬儀を執り行う日までにかかせないのがドライアイスです。

では一体なぜドライアイスをあてなければならないのか。

生鮮食品や冷凍食品等、すぐ傷んでしまう食べ物は保冷しなければならず、そこでドライアイスが良く使われると思います。

人間も、亡くなると臓器が傷んで腐ってしまい、そうなるとにおいが出てきてしまいます。

そこでドライアイスで保冷することにより、葬儀を取り行うまでの間まで腐敗を遅らせることができます。

なのでご遺体の状態を生前近く保つにには、死亡直後から冷却をすることが大事です。

故人の体が大きかったり、体温が高かったり、感染症の場合は特に急速な冷却が必要です。

ご遺体を冷却するために、氷よりも低温のドライアイスが使用されるということです。

日本の法律では、人が亡くなってから24時間は火葬をしてはいけない決まりになっています。

最短でも1日は安置しなければならず、一般的には2.3日安置される方が多く、長い人では1週間安置されることもあります。

1回あたり10kgのドライアイスを使用しますが、夏の場合暑いのでさらにドライアイスの追加がある場合があります。

置き場所については、ご遺体の腹部にドライアイスを乗せるかたちとなりますが、ご遺体の状態によっては頭回りや首回りに置くこともあります。

また出血している場合はそこにドライアイスをあて、止血することもあります。

だいたいは葬儀社がドライアイスをあててくれるので、ご遺族等がドライアイスに触れることはありませんが

注意しなければならないのが、ドライアイスが無くならないように、冷房を入れたり、ストーブを近くにおいたりしないことです。

またドライアイスは二酸化炭素を固体にしたものなので、固体から気体に変わると二酸化炭素に戻る性質なので

同じ部屋で寝ていると二酸化炭素中毒になってしまう可能性がありますので注意が必要です。

それとドライアイスは-78度ととても冷たくなっているため、素手で触らないようにしましょう。

火葬までの間、できるだけ故人に綺麗な姿でお別れするために、ドライアイスはとても重要な物になってきます。

特に自宅安置を希望される方は、冷房や暖房器具を近づけない等、協力できることもありますので

綺麗な姿のままお別れをさせてあげましょう。

 

やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。

八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので

ご気軽にご相談ください。

 

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