世界の火葬率
2022/06/30
日本は火葬大国として海外からも周知されています。
昔は土葬もやっていた日本ですが、土地や衛生面を考え火葬が広まっていきました。
しかし海外では火葬だけでなく、土葬が主流となっている国が多いです。
宗教上の理由から、火葬しないところが多いですが、近年では火葬する方も増えてきているみたいです。
ちなみに日本での火葬率は99.9%でほぼ火葬を行っています。
しかし残りの0.01%は?って思われる方もいると思いますが、0.01%は土葬になります。
日本で土葬をしようと思えばできますが、土葬を禁止されている場所があるので、各地方自治体に問い合わせてみるとわかります。
また土葬できる場所が限られているので、お住いの地域ではできない可能性があることから、他県での埋葬になることも頭に入れなくではなりません。
海外での火葬率は以下の通りです。
アメリカ・・・45%
イギリス・・・75%
フランス・・・34%
イタリア・・・18%
中国・・・49%
韓国・・・80%
アラブ首長国連邦・・・1%
このことから火葬大国の日本の火葬率がすごいことがわかりますね。
他国では火葬をしているものの、土葬の割合が多いのは、宗教上の理由が多いです。
また埋葬方法が変わってきていることから、樹木葬や海洋葬等、様々な埋葬の仕方が増えてきているので、火葬率も上がってきているというわけですね。
昔の日本のように、埋葬する場所が無くなってきたことから、火葬をし始めるという国もあり、土地問題も大きな問題になりつつあります。
あと宗教上の理由では、遺体を火葬してしまうと神の裁きが受けられず、魂がさまよってしまうことや、肉体の復活を前提していることから、土葬が多い訳です。
今後海外でも火葬率が上がってくると予想されていますが、昨今のコロナウイルスにより、火葬場の整備が進められている為、日本の火葬業界が今後どのような進化をするのかとても期待をしています。
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