世界の葬儀 ブラジル
2022/06/25
今回はブラジルの葬儀について触れていきたいと思います。
日本の反対側ブラジル。
ブラジルと言えばサンバ、カーニバルですよね。
おおらかな印象のブラジル人ですが、ブラジルでは亡くなってからすぐ葬儀を執り行うそうです。
土葬の場合、24時間以内に埋葬しなければならないと、法律で定められています。
ブラジルでは温暖な気候の為、ドライアイスで冷やすという習慣もないので、遺体がすぐ傷んでしまうからです。
なので日本のようにお通夜をする習慣もないのです。
またブラジルでは火葬をあまり行われず、土葬がメインになります。
なので葬儀は墓地の一角にある一室で行い、棺を真ん中に置き、お花を入れた状態で出棺の時間まで待ちます。
その間に駆けつけてくれた人がお別れをします。
開始の時刻とかもなく、出棺の1時間前くらいから参列を始めるため、服装も普段着に近い形になります。
そして神父がミサ(カトリック教)を行って出棺となります。
火葬の場合は日本と同じく24時間を経過しなければ火葬できませんが、火葬場の遺体安置所に置かれ、遺族と面会できません。
そのため、後日荼毘にふされて戻ってくる形になります。
葬儀に関してはメッセージカードや食事もないそうなので、どこの国よりも短い、シンプルな葬儀になるでしょう。
やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
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