海外の葬儀 アメリカ 2
2022/05/31
前回の続きになります。
アメリカでは土葬が伝統的な埋葬方法で、キリスト教の場合、イエス・キリストのような死後の復活が信じられていることから土葬が選ばれてきました。
現代では火葬の割合も増えてきているそうです。
またエンバーミングを施し、死体が腐乱しないよう処置を施され、埋葬されます。
エンバーミングとは殺菌、防腐、修復をおこない、衛生的に長期保存することができる技術で、ご遺族の希望に基づき、衣装や着付け、整髪を行い死化粧を施します。
日本では納棺士が同じことを行っています。
エンバーミングは、アメリカやカナダで主に行われていて、日本でも故人と心ゆくまでお別れできると近年では注目されています。
そして日本では、お葬式に参列される際に、喪服で参列するのが一般的ですが、アメリカの場合は遺族、葬儀社以外の参列者は黒一色で統一しなくても問題ないそうです。
男性はダークスーツに黒ネクタイ、女性はおとなしい色やデザインの派手でないスーツを着用します。
お通夜でも仕事が帰りの人たちも多く、派手な色でなければ基本的に問題はないそうです。
またアメリカでは香典を渡す文化がありません。
なので持ち物という持ち物は何もなくて大丈夫みたいです。
ただお花やカードを送ることはあるのでそれが香典代わりですね。
今回はアメリカの葬儀について触れましたが、世界には様々な人、文化、宗教があるので、その数だけ葬儀のやり方も違ってきます。
日本でも培ってきた文化もあるので、世界各国の葬儀について今後も触れていきたいと思います。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
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