昭和時代の葬儀について 2
2022/05/27
前回の続きになります。
昭和初期では戦争があったため、まともに葬儀をあげられず火葬されていましたが、地域によっては土葬も見られたそうです。
昭和時代中期の葬儀で一番わかりやすい表現があるとするのならば、昔やっていたドリフのコントです。
見たことがある人ならばわかると思いますが、家で葬儀を執り行っていることと祭壇の上に棺を置いてあるのがわかります。
昭和時代では家や寺で葬儀を執り行うことが一般的で、今ではなかなか見られない葬儀です。
しかし、自宅葬が今現在ではできないわけでもないので、ここは葬儀社と相談です。
また昭和時代に初の遺体搬送車ができ、ナンバーも日本初となる緑ナンバーが遺体搬送車になります。
霊柩車も外車を改造して宮形霊柩車が作られました。
地域にもよりますが、霊柩車がなかった場所などは、棺を担いで葬列を組んで埋葬地まで送り、このことを野辺送りといいます。
野辺送りについてはYouTubeで検索するとその当時の映像が出ていますので、興味のある方は閲覧ください。
今の時代と変わりのない葬儀のやり方ですが、今までに葬儀の歴史について触れてきて、様々な進歩があり、今につながっているので
今後葬儀についてまた新たな進歩がこの先出てくる可能性は十分あり得ますので、どう変化していくのか楽しみですね。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。