大正時代の葬儀について
2022/05/19
大正時代では霊柩車が庶民の間でも使用され始めました。
しかし、全員が火葬場を利用したかというとそうではありません。
まだ地方では土葬、露天焼きを行っていたといいます。
全国での火葬率は36.2%だったそうで、その中で東京都は62.4%も火葬を行っていたそうです。
大正4年頃には東京都内で火葬場が96か所あったそうで、東京都の火葬率が高い訳が分かりますね。
現代の火葬率は99.9%で比較すると、火葬大国なのが一目瞭然ですね。
今でこそ亡くなったら火葬するのが当たり前になっていますが、昔は伝染病などの影響により仕方なく火葬することもあり、今と昔では考え方が違います。
科学の進歩により火葬技術も大幅に上がり、約1時間~2時間で済ませられた火葬も、昔では夜通しで行われていたというのですからとても驚きですね。
次回は昭和の葬儀についてです。
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