合同葬とは?
2022/04/02
合同葬とは、会社とご遺族が喪主と施主として執り行う葬儀のことをいいます。
一般的に行われている一般葬と、社葬の中間をとった葬儀が合同葬になり、時間の限られた中でご遺族と企業が協力しつつ、どちらの意向も汲みながら進めていくことになります。
合同葬はご遺族の中から喪主が、会社組織の中から葬儀実行委員が立つことになります。
なので、ご遺族と葬儀実行委員が費用やどこまでをご遺族に決めてもらうか等話し合って決めていくことが重要になってくるのですが、合同葬なのでどちらもお互いを尊重しあって決めていかなければなりません。
メリットとしては、葬儀費用を分別できるので、施工費用に至っては、雑益として処理することが可能なため、コスト面の負担を軽減できる葬儀でもあります。
合同葬の流れについては、従業員や取引先といった会社関係者や、故人の知人、友人が同時に参列します。
そのためそれぞれの参列者が混在しないよう、充分打ち合わせをし、式に挑むための流れを把握しておく必要があります。
お通夜、告別式と2日間かけて執り行いますが、本番でのトラブルを避けるため、リハーサルを行うことも少なくありません。
実行委員長のもと、ご参列いただく方々がそれぞれスムーズにご入場いただくための段取りを決定していきます。
また席順や供花の配置順の確認も行わなければなりませんので、変更がある場合も直ちに対応していきます。
音響のリハーサル、式場の入退場の導線確認などの徹底することが重要です。
お通夜では1時間前を目安に弔辞者、来賓、参列者、寺院に到着するので、受付から入場をご案内します。
ご寺院様が到着したら、喪主はご挨拶に行きます。
開始10分前には全員着席できているよう司会者から案内があります。
司会者が開式の辞を述べ、お通夜が開式します。
お焼香は葬儀委員長、喪主、ご遺族、来賓、参列者、葬儀実行委員の順番で行います。
葬儀の読経を終え、導師様が退場し、閉式のアナウンスが入りますので、おれをもってお通夜は終了となります。
会葬御礼を参列者へお配りして解散となります。
通夜振る舞いに参加される方は式場に残り、2時間を目安に執り行われます。
告別式の流れについては次回記載します。
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