日本で外国人が亡くなった場合
2022/03/25
日本に在住している外国人はたくさんいますが、もし無くった場合にはどうすればよいのか?
日本に在住している外国人が死亡した場合、日本の国籍法が適用されます。
日本人と結婚していて、日本で暮らしている場合には、日本人側が筆頭者となった戸籍が作られるため、亡くなった場合には住民登録されている市区町村に死亡届を提出します。
死亡届の書き方は日本人とほぼ一緒ですが、異なる場所が何点かあります。
生年月日と本籍の場所です。
生年月日は和暦ではなく、西暦で記入し、本籍の場所は母国名で記入します。
母国名は国の名前だけで大丈夫です。
また、宗教的な理由で火葬を禁じていることもありますので、遺族の間で葬法の確認をしなければなりません。
土葬や海外に遺体を移送する場合は、遺体に殺菌消毒や防腐処理を行わなければなりません。
これをエンバーミングといって、故人と長く対面できるほか、長い間保存が効きます。
国によっては移送に関する規定が異なるため、必ず移送する国の情報を調べましょう。
今の現代では外国から移住をしてくる人がたくさんいますので、万が一日本で亡くなった場合は外国の法律も関係してくるため、手続きが複雑になってきます。
埋葬法や費用、手続きなど事前の確認が必要ですので、分からない場合は葬儀社に相談すると良いでしょう。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施工も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。