葬儀の流れについて(お通夜~火葬)/やすらぎ葬祭清雲
2022/02/27
前回に引き続き、今回はお通夜~火葬までの流れを説明します。
・納棺が終わりましたら、お通夜式を執り行います。
納棺を執り行った3~4時間後にお通夜が始まる予定ですが、地域や宗教によって異なります。
通夜式の進行は葬儀社の司会者、スタッフが行っていただけます。
受付は親族や友人、知人がやっても問題ありませんし、葬儀社にお任せしても大丈夫です。
芳名帳や筆記具等は基本葬儀社で用意してありますので安心してください。
通夜式では住職が読経を読み上げてくれますので、喪主から御焼香を行い、親族、参列者となります。
通夜振る舞いがある場合は、御焼香を終えた参列者をもてなします。
(コロナ渦では通夜振る舞いができない場合があるので葬儀社に確認をしてください。)
・お通夜が終わった次の日に告別式を行います。
告別式が始まる1時間前には式場に到着しているとよいです。
事前に弔辞、弔電の順番が正しいか、会葬礼状や会葬御礼品等の準備ができているか確認しましょう。
御焼香の順番はお通夜と同じく喪主から遺族、一般の参列者の順番になります。
お経が読み終わり、遺族は故人様と最後のお別れです。
棺に生花で彩り、副葬品を入れ、棺を閉じたら出棺準備が終わりです。
遺族と親族で棺を霊柩車に乗せ、火葬場へと向かいます。
・火葬場は近親者で行います。
寡婦の案内に従い、最後のお別れをします。
火葬に必要な時間は1時間半程度です。
火葬が終了した後、寡婦の案内に従い骨上げを行いますが、喪主から血縁の深い順番に二人一組で同じ遺骨を専用の箸で拾い上げます。
足先から順に骨壺に納めていき、全員が遺骨を拾い上げたら寡婦が残りの遺骨を骨壺に納めてくれます。
事前に分骨を希望しておけば、分骨用の骨壺を用意してもらえます。
骨上げ後に寡婦から埋葬許可証を受け取るのですが、骨壺の箱に入れてくれるか、自分で管理する場合は再発行できませんので絶対に無くさないようにしましょう。
次回はお墓の埋葬をお伝えしていきます。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施工を承っておりますので
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