葬儀の流れについて(打ち合わせ~納棺)/やすらぎ葬祭清雲
2022/02/25
葬儀の流れについて前回は連絡~搬送までお伝えしていきましたが、今回は打ち合わせ~納棺までの流れをお伝えしていきます。
・搬送が終え、葬儀社との打ち合わせがありますので葬儀の日程や内容を決めていきましょう。
葬儀社とプランを決めていきます。
大まかに一般葬、家族葬、一日葬、火葬の4つに分けられるので、家族や親戚に相談しておくとよいですね。
そして誰が喪主、施主を担当するかなど相談しておきましょう。
葬儀社と打ち合わせをし内容が決定しましたら、親戚や職場に連絡を入れておきましょう。
死亡診断書や供物の手続きは葬儀社が引き受けます。(各葬儀社による)
・故人様を棺に納めることを納棺といいます。
納棺の際には家族で集まり、葬儀社に手伝ってもらいながら旅立ちの準備をします。
これが故人様と触れ合える最後となりますので、棺に納められてから、棺の窓からお顔しか見れません。
なので故人様もご遺族様にとっても大事な儀式となります。
まずは末期の水で唇を湿らせていきます。
諸説ありますが、水を含ませれば生き返るかもしれないと願う気持ちもあれば、のどの渇きに苦しまない為とされています。
次に湯かんに移り、故人様を水やお湯で清めます。
病院で亡くなった場合は体を綺麗に施していただけますので、湯かんや清拭を省く場合があります。
ただ綺麗にするのだけが目的ではなく、故人様の現世での汚れを清めて、来世に導かれるようにという願いがあります。
その次に死化粧を施します。
髪を整えたり、男性なら髭を剃ったり、女性なら化粧をしてあげます。
生前使っていた化粧品など使ってほしい場合には事前に相談しておきましょう。
また、地域により死化粧をしないところもありますので事前に葬儀社に確認しておきましょう。
そして死装束を着せます。
すべて白無地で、ご家族様にお手伝いしてもらいながら着せていきます。
ご希望によっては生前着ていた服を着せてあげることも可能ですので、その場合は経帷子を上にかける場合もあります。
最後に故人様を棺に納めます。
本来であればご遺族様の手で行うものですが、葬儀社が行うことが多いです。
地域や宗派によってやり方が違う場合がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
副葬品がある場合は、この時に入れます。
衣服や手紙、嗜好品など燃えるものでしたら入れられますが、火葬場によってはダメというところもあるかもしれませんので、事前に葬儀社に確認しておきましょう。
次回はお通夜~火葬までをお伝えします。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施工を承っておりますので
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