やすらぎ葬祭清雲/天冠(てんかん)とは?
2025/04/13
皆様、こんにちは。堀戸です。
本日は、「天冠」について、ブログを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
故人様のお旅立ちに際して、なぜこの「天冠」をお付けするのか、その意味や役割をご理解いただければ幸いです。
天冠とは
天冠とは、故人様のお額(ひたい)にお付けする「白い三角形の布」のことを指します。
白装束とともにご納棺の際に身に着ける、いわば旅立ちのお支度のひとつです。
映画や時代劇などで、亡くなられた方の額に白い布が添えられている場面をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
実はあの布が「天冠」でございます。
天冠の意味
天冠には、「故人様があの世へ迷わず旅立てるように」という意味が込められております。
また、お付けすることで現世(この世)との縁を穏やかに断ち切り、心身ともに清らかなお姿で次の世界へお送りするという、古くからの祈りも含まれております。
三角形の形には「三界」という仏教の考えが表れており、欲望の世界、物質の世界、精神の世界を超え、安らかな場所へ向かう準備を整えるという意味合いもございます。
天冠はいつ付けるのか?
天冠は、納棺の際に白装束をお召しいただいた後、お顔周りのお支度のひとつとしてお付けいたします。
地域や宗派によって多少異なる場合もございますが、多くの場合、火葬場へ向かう前のご出棺前までお付けしたまま、お見送りする形となります。
近年では、家族葬や自由葬といったスタイルの変化により、省略されることも増えておりますが、伝統的なお支度として今も大切に受け継がれている一品です。
白装束と天冠の関係
白装束は「無垢・純粋」を意味する旅立ちの衣。
天冠はその装束に添えられる、いわば「心の護り」のような存在でございます。
私たちは、故人様のお支度を通じて、亡き方が迷わず安らかに旅立ち、ご遺族様も心穏やかに見送れるよう、お手伝いをさせていただいております。
天冠もその大切なお見送りの一部です。
最後に
葬儀は大切な方との最後のお別れを形にする儀式です。
そのひとつひとつに込められた意味を知っていただくことで、故人様への感謝や思いをより深く伝えることができます。
もし天冠やその他の葬儀のお支度についてご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。
ご家族様のお気持ちに寄り添い、心を込めてご案内させていただきます。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み、ご相談を承っております。
八富成田斎場、さくら斎場、山桑メモリアルホール、山武郡市広域斎場、みたま苑、芝山清雲ホールでの施工も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。