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やすらぎ葬祭清雲/浄土真宗の葬儀の特徴

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やすらぎ葬祭清雲/浄土真宗の葬儀の特徴

やすらぎ葬祭清雲/浄土真宗の葬儀の特徴

2024/07/11

 皆さまこんにちは堀戸です。本日は、浄土真宗の葬儀の特徴についてお話しさせていただきます。よろしくお願いいたします。

日本には多くの仏教宗派が存在し、それぞれの宗派で葬儀の作法や儀式が異なります。今回は、浄土真宗の葬儀について説明させて頂きます。

浄土真宗とは

浄土真宗は、鎌倉時代に親鸞聖人によって開かれた宗派で、阿弥陀仏の本願力によってすべての人が救われると教えています。阿弥陀仏の慈悲にすがり、念仏を唱えることで極楽浄土に往生することを目指します。

浄土真宗の葬儀の特徴

浄土真宗の葬儀には、以下のような特徴があります。

1. 念仏の唱和

浄土真宗の葬儀では、参列者が一緒に「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることが重要な要素となります。この念仏は、故人の成仏を願うとともに、参列者自身の心を清めるためのものです。

2. 死後の世界観

浄土真宗では、故人が阿弥陀仏の導きによって直ちに極楽浄土に往生すると信じられています。そのため、葬儀は故人が無事に往生したことを喜ぶ意味合いも含まれており、悲しみを強調するというよりも、故人の旅立ちを見送る儀式とされています。

3. 簡素な儀式

浄土真宗の葬儀は、他の宗派に比べて比較的簡素な形式が多いです。過度な装飾や複雑な儀式は避け、シンプルで心のこもった葬儀が行われます。これは、阿弥陀仏の慈悲による救済を強調するためです。

4. 焼香

参列者は焼香を行いますが、浄土真宗では香を供える際に額に手を当てる作法はありません。これは、阿弥陀仏への感謝の気持ちを込めて静かに香を手向けるという考えに基づいています。

5. 御文章(おふみ)

葬儀の際には、浄土真宗の教義を示す「御文章」が読まれます。これは、親鸞聖人の教えを元にしたもので、故人や参列者に対する教えと励ましの言葉がつづられています。

6. 仏壇と遺影

浄土真宗の葬儀では、故人の遺影や仏壇が重要な役割を果たします。遺影は故人の姿を偲ぶために飾られ、仏壇には阿弥陀仏の像や仏具が並べられます。

まとめ

浄土真宗の葬儀は、阿弥陀仏の本願力によって故人が極楽浄土に往生することを信じ、念仏を唱えることを中心に行われます。シンプルでありながらも、故人への思いやりと感謝の気持ちが込められた儀式です。参列する際には、浄土真宗の教えに基づく作法を理解し、故人の安らかな旅立ちを見守ることが大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも仏教に関する情報をお伝えしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。

八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので

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