やすらぎ葬祭清雲/六道輪廻とは
2024/02/23
皆さんこんにちは堀戸です。今日は六道輪廻について説明させて頂きます。宜しくお願い致します。
仏教における「六道輪廻(ろくどうりんね)」は、死後に人が六つの異なる世界に生まれ変わり、その転生が繰り返されるという教義です。以下に、各世界について簡単に説明します
地獄道(じごくどう):最も苦しみが多い世界で、現世で罪を犯した人が生まれ変わります。地獄道には軽い地獄から重い地獄まで様々な種類があり、罪の重さによって決まります。苦しみの激しさは計り知れません。
餓鬼道(がきどう):飢えや乾きに苦しむ世界で、欲深い人や自己中心的な人が生まれ変わります。食べ物や飲み物を求めても満たされず、苦しみが多い世界です。
畜生道(ちくしょうどう):動物や鳥、昆虫の世界で、他人の幸福を妬んだり、不幸を喜んだりした人が生まれ変わります。弱肉強食の厳しい環境で生きる苦しみが待っています。
修羅道(しゅらどう):争いやケンカが絶えない世界で、怒りに満ちた人や争い好きな人が生まれ変わります。阿修羅(あしゅら)と呼ばれる好戦的な鬼が存在し、絶え間ない闘争が続きます。
人間道(にんげんどう):現在の私たちが生きている世界で、辛いこともあれば幸せなこともあります。四苦八苦に悩みながらも、仏法を学ぶことができる唯一の世界です。
天道(てんどう):最も楽しみが多い世界で、生前に善い行いをした人が生まれ変わります。しかし、楽しみの中にも悩みや迷いがあり、仏教には出会えません。
これらの六道は因果応報の法則に基づいており、生前の行いによって次の転生が決まるとされています。仏教ではこの輪廻から解脱し、仏果を得ることが最終的な目標とされています。
六道輪廻について説明させて頂きました。どうもありがとうございました。
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