やすらぎ葬祭清雲/火葬場 流れとマナー
2024/01/06
火葬場に到着後、火葬炉前または告別室にお棺を移動し、僧侶に読経をいただきます。焼香はここでも喪主から順です。5分~10分ほどの読経と焼香のあと、火葬炉にお棺が納められていく様子を見守り、火葬が開始される流れです。火葬が終了したら収骨室で骨上げを行います。骨上げとは、遺骨を骨壺に納めることです。1時間~2時間かけて火葬されたあと、故人は遺骨となり収骨室に移されます。骨上げでは、2人1組でおのおのが箸を持ち、2人でひとつの遺骨を拾い上げ骨壺に納めるという風習が広く見られます。骨壺は陶器製であることが多く、それなりの重量があります。もし持ち運ぶのが難しければ、喪主以外の人が骨壺を運んでも差し支えありません。骨壺を持ち帰る際は、火葬したことの証明が記された火葬許可証の受け取り確認も必須です。火葬後に精進落としを用意します。これは、日常生活に戻る区切りとして行う食事です。また、僧侶や参列された親族をねぎらい、おもてなしする場としての意味合いもあります。地域によっては「忌中払い」や「精進上げ」といいます。また、火葬の待ち時間に精進落としの席を設けるケースもあります。
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