やすらぎ葬祭清雲/お香典返しの準備
2023/12/06
香典は本来故人の冥福を祈って手向ける香のかわりに霊前に供えるものですし、ご不幸のあった家へ相互扶助の気持ちもこめられています。したがって、お返しをしなくても忌明けの挨拶状に感謝の心を記せば、失礼ということはありませんが、従来のしきたりでは普通は「半返し」といって、香典としていただいた額の半分位、一家の主人が亡くなった場合は三分の一位を返すことが多いようです。最近は三段階に分けてお返しするなど、一律に「しるし」程度の品物を返す傾向が多くなったようです。また、会社福祉施設などに香典を寄付し、そのことの報告を兼ねた挨拶状を送られることもあるようです。
年賀欠礼葉書:喪中で新年を迎えるときは、年賀状は出さないのが習慣になってます。毎年、年賀状をいただいている人達に、11月の下旬までには年賀欠礼の喪中葉書を作成してお知らせしたいものです。文面には、必ず誰(差出人との続柄)の喪に服しているのか、いつ亡くなったのかを書き入れます。なお、葬儀が年末だった場合は松の内が過ぎてから、寒中お見舞いとして年賀欠礼のお詫びを書き添え、お送りするとよいでしょう。また、お中元、お歳墓のやりとりは忌明け後であれば普段通りで構いません。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み、ご相談を承っております。
八富成田斎場、さくら斎場、山桑メモリアルホール、山武郡市広域斎場、芝山清雲ホールでの施工も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。