やすらぎ葬祭清雲/法要について
2023/11/25
お亡くなりになった方のご冥福を祈り供養するための仏事です。法要は追善供養と言われ、この世に残された者が、仏を供養することより、故人か死後の世界でよい報いを受けるためとも言われております。思想、宗教の違いはあっても故人をしのび、親類・縁者が語りあう法要こそ、日本の中で伝統的に受けつがれてきた心の文化といえましょう。
仏式の場合:仏式の法要は、お亡くなりになられた日から七日ごとに営みますが、初七日忌、七七日忌は重要な日忌とされています。ことに七七日忌は故人の霊がその家から離れていく日とされ最も盛大な法要を行います。お香返しは、七七日忌を済ませてから忌明志として行われます。その後は百か日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十五回忌、百回忌が営まれ以後五十年に一度法要を行います。■初七日忌・・七日目 ■二七日忌・・十四日目 ■三七日忌・・二十一日目 ■五七日忌・・三十五日目
■七七日忌・・四十九日目
神式の場合:神式では、お亡くなりになられた日から十日ごとに霊祭を行い、五十日祭をもって忌明けとされてます。その後は百日祭、一年祭を行って服喪をおわります。その後は三年祭、五年債、十年祭、二十年祭、三十年祭、四十年祭、五十年祭、百年祭を営みます。お香返しは通常三十日祭か、五十日祭を済ませた後に行われます■翌日祭・・葬儀翌日 ■十日祭・・十日目 ■二十日祭・・二十日目 ■三十日祭・・三十日目 ■四十日祭・・四十日目 ■五十日祭・・五十日目
キリスト式:カトリックではお亡くなりになられた日から数えて三日目、七日目、三十日目にそれ以後は毎年昇天記念日に追悼ミサを行います。プロテスタントでは特にに決まりはありませんが、昇天後七日目、十日目に記念式を行い、以後一年目、三年目、五年目と行います。
カトリック:■三日祭・・三日目 ■七日祭・・七日目 ■三十日祭・・三十日目
プロテスタント:■七日祭・・七日目 ■十日祭・・十日目 ■三十日祭・・三十日目