やすらぎ葬祭清雲/盆棚とは
2023/11/03
皆さんこんにちは掘戸です。
今日は盆棚について簡単に説明させて頂きます。宜しくお願い致します。
盆棚(ぼんだな)または精霊棚(しょうりょうだな)は、お盆の期間にご先祖様への供物を捧げ、お迎えするために設けられる祭壇のことです。この期間中、盆棚には先祖代々の霊が滞在すると信じられています。盆棚は最近では主に仏壇の前に設置されますが、以前は庭先、玄関、お墓などに設けられ、先祖の霊を迎え入れる祭壇として使用されていました。それでは、盆棚の飾り付けについて簡単な説明させて頂きます。はじめに、真菰(まこも)で編んだむしろを敷きます。真菰のむしろを敷く理由は、古来お釈迦様が病人を癒す際に使用されたと伝えられ、邪気を祓い、病気を治す力があると信じられています。その後、お位牌を盆棚(精霊棚)の中央に配置いたします。複数のお位牌がある場合は、最も古いものを右に、最も新しいものを左に並べ、順序を整えます。香炉、輪(りん)、供花も配置し、故人が生前に好んだ品々やお団子などを供えます。なお、新盆や初盆の際に飾るのは白提灯です。白木で作られた白紋天(しろもんてん)の提灯が使用され、霊を迎える役割を担います。白提灯は、霊が道に迷わぬよう導く役割を果たすほか、清浄で純粋な存在を迎えるという願いも込められています。お盆飾りやお供え物には、一つひとつに意味が込められ、ご先祖様への優しい気持ちが表れています。その背後にあるいわれや意味を知ることで、より心を込めたお供えができるでしょう。
盆棚について簡単な説明させて頂きました。有難うございます。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。