やすらぎ葬祭清雲/青森県津軽地方「前火葬」
2023/10/04
こんにちは!掘戸です。
今日は青森県津軽地方と北海道南部の前火葬について書きました。
前火葬とは、青森県や北海道南部、特に函館などで行われる通夜の前に火葬を行う風習です。この風習にはいくつかの理由や背景が考えられています。
「前火葬・骨葬」の風習が、特に津軽地方などで行われている通夜よりも前に火葬を行う習慣であることが説明されました。この風習は、津軽藩の藩主の葬式が由来とされており、藩主が遠方で亡くなった場合、遺体の状態を保つことが難しかったため、先に火葬をしてから葬式を行ったという背景があります。また、青森県や北海道南部は寒冷で、降雪の多い地域でもあるため、通夜や葬儀に参列する親族や友人が遠方から集まるのに時間がかかることがあります。そのため、遺体を前もって火葬をし、冷たい気候で遺体を運搬することが困難であり、遺族や参列者の為に通夜より前に火葬を行い地域の文化や気候条件に合わせて発展し、前火葬と言う独自の伝統が形成されています。
今回は青森県の前火葬についてブログに書かせて頂きました
ありがとうございました。
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