やすらぎ葬祭清雲/改葬とは?
2023/01/29
寒さ続いて、千葉県にも初雪が降りましたね。
雪で子どもは大はしゃぎな反面、大人は雪に悩まされるばかりですね。
今回は、改葬について触れていきます。
改葬とは、お墓に埋葬されている遺体・遺骨を別のお墓に移して供養することをいいます。
なぜ改葬をするのかといいますと、近年では永代供養墓にしている方が増大していて
お墓の管理で帰省する時間がないという方や、年とともにお墓参りになかなか行けなくなったという方が多いです。
改葬をする際に注意していただきたいのが、勝手に行ってはいけないということです。
法律で勝手に遺骨を持ち出すことはできないと定められているため、
改葬する方は、事前に各市町村へ改葬許可証の発行をしていただく必要があります。
また元のお墓の抜魂抜き、供養や転移先で行う納骨式や開眼供養等もあります。
遺骨の場合は移動するだけですが、土葬の場合は再度火葬をする必要があります。
大体の土葬は数カ月で骨になりますが、水分量の多い土だと遺体が腐らずに残ってしまうこともあるそうなので
骨に肉片が残っているものもあるそうです。
なので1回火葬して、綺麗なお骨になってから埋葬という形になります。
今現在の日本では土葬は99.9%ないので、なかなかそのようなことはないですが
東日本大震災の際に、特例措置で大規模な土葬が行われたのが最近の土葬事情になります。
話は戻りますが、改葬をするためには申請書の手続きや新しいお墓への埋葬とやることがたくさんあります。
改葬と墓じまいは違うので、改葬は遺骨のお引越し、墓じまいは墓地区画の管理者にその土地を返還することなので
お間違いのないように。
やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
ご気軽にご相談ください。