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火葬する時に棺の中に入れて良い物、入れてはダメな物

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やすらぎ葬祭清雲/火葬する時に棺の中に入れて良い物、入れてはダメな物

やすらぎ葬祭清雲/火葬する時に棺の中に入れて良い物、入れてはダメな物

2022/07/12

今回は火葬する際に棺の中に入れて良い物、入れてはダメな物について触れていきます。

 

故人様が生前使っていた物を入れてあげたいけど、入れられるのか?という疑問がある方。

どのような物ならばいいのか?

故人と一緒に棺に入れるものを副葬品といいます。

告別式の最後、出棺する前に棺のふたを開けて最後のお別れをする際に、故人の思い出の品や好きなものを入れてあげます。

副葬品として棺の中に入れていいものは、火葬しても影響のないものであれば良いです。

入れて良い物

・お花

 生前好きだった花を棺に入れられます。

 供花は副葬品には入らないので、別で用意する形になります。

・生前着ていた衣類

 生前好んでいた服等も入れられますが、燃えやすい服に限ります。

 ハンカチや帽子の小物も入れらますが、綿、麻、絹等の天然素材に限られます。

・手紙や写真

 故人への思いを綴った手紙も大丈夫です。

 また生前故人が大切にしていた手紙等も入れらます。

・趣味でやっていたもの

 趣味でやっていたスポーツの衣類や写真等は入れることが可能です。

・千羽鶴や朱印帳

 これらは死後の幸福を願う意味合いが強い物です。

 千羽鶴は回復の意味を込めて飾られることが多いので、作って棺の中に入れても良いです。

 朱印帳は寺社に参拝した際にもらう功徳の高い物であり、極楽に行けるようにと棺の中に入れられます。

 

逆に棺の中に入れてはダメなものは、金属やガラス、遺骨を傷つけてしまうもの、火葬炉が壊れていまうような物等があげられます。

入れてはいけない物

・眼鏡、腕時計、指輪、入れ歯、革製の物やビニール製などの燃えにくい物

 生前故人様が身につけていたもので、特に入れてあげたいと思う人もいますが、燃えにくいのと

 遺骨を傷つけてこれらの物は、棺ではなく骨壺に入れることができます。しまう可能性がありますのでNGとなっています。

 これらの物は、棺ではなく骨壺に入れることができます。

 また洋服や靴などに使われる革やビニール製の物は燃えにくい素材ですの入れることはできません。

・缶や瓶等の飲料系

 紙パックの物なら問題はありませんが、缶や瓶等は燃えないためNGです。

・分厚い本

 本も実は燃えにくいとされています。

 ハードブックカバー等の書籍も燃えにくいので断られる場合があります。

・お金

 あの世でお金に困らないようにと入れたくなる気持ちも分かりますが、硬貨は燃えません。

 紙幣であっても現金を燃やすこと自体が違法になります。

・生きている人の写真

 寂しくないようにと家族の写真を入れようとする方も多いですが、生きている人をあの世に連れていかれるという俗説があり、あまりよろしくないです。

 

このように入れて良いもの、入れてはダメな物がありますが、副葬品以外でも確認を取らなければいけないものがあります。

生前に故人様がペースメーカーを入れていた場合、亡くなった時に取り外すことはしない為、必ず事前に葬儀社と火葬場の担当者に伝えましょう。

火葬中にペースメーカーが爆発する恐れがあります。

食べ物も、基本は燃えますが、缶やプラスチックに入っているものは燃えません。

また、スイカやメロン等水分が多く大きい物は爆発したり、燃焼の妨げにも繋がるので、事前に確認が必要です。

 

日本ではほとんどが火葬する為、あの世に一緒に持って行かせたい気持ちは分かりますが、制限がどうしてもかかってきてしまいます。

何を入れていいか分からない場合は、葬儀担当者、火葬担当者に相談すると良いでしょう。

 

やすらぎ葬祭清雲では、葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。

八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので

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