世界の葬儀 カナダ
2022/06/23
今回はカナダの葬儀について触れていきたいと思います。
カナダの葬儀では宗教によって異なりますが、土葬か火葬の2パターンがあります。
服装は喪服というものはなく派手でないかぎりは特に指定がないそうです。
ジャケットや、ネクタイをしない人も中にはいらっしゃいます。
また香典の文化はなくメッセージカードやお花を持参する形になります。
カナダはもともと土葬が主流の国でしたが、今では火葬も増えてきて、火葬率は56%ほどになり、アメリカよりも火葬が増えてきている国と言えます。
また日本のように火葬のみの葬儀も増えてきているそうで、葬儀社も火葬のみの業者も増えてきているそうです。
その理由は衛生的な面もありますし、土葬よりも安価でなので、火葬を選ぶ人が増えているわけです。
また土葬では遺体にエンパーミングを施し、保存液を遺体に注入することになります。
保存液は環境にもあまりよろしくなく、火葬の方が保存液を使用しない分環境にも配慮していると考えられます。
葬儀の流れとしては、亡くなったら葬儀場、教会に運ばれます。
葬儀では家族と教会側で葬儀の準備を行い、生前の写真や故人のが生前好きだった物等を飾ります。
葬儀が始まると教会側が故人の紹介や聖書読み解いてくれます。
そして家族のスピーチもあり、故人の面白いエピソードを話したりするそうです。
また、葬儀中には故人の好きな歌等もながしてくれます。
葬儀後は、団欒スペースとして軽食が用意され、来場者はどのタイミングで帰っても良いそうです。
日本でも海外でも葬儀後は会食みたいのを行う国が多いように感じられました。
どの国でも亡くなった故人の遺族を労う気持ちもあり、葬儀での世界共通はその部分なのかもしれませんね。
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