海外の葬儀 アメリカ
2022/05/29
日本で葬儀を行う場合は、葬儀社に連絡をして葬儀を執り行うのが一般的ですが、海外の葬儀の行い方について日本とはどのように違ってくるのか。
アメリカの場合は、まず亡くなってから死亡広告を出すのが一般的です。
日本では亡くなった場合、電話やはがき等で知らせる形をとりますが、アメリカではなくなると死亡広告が出されることが多く、そこへ葬儀の場所や日程等を掲載されます。
アメリカでは遺族によって掲載されることが多く、毎日のように死亡広告の欄をチェックされているようです。
葬儀までの流れは各州によって異なりますが、ほとんどが教会が付設された葬儀場で葬儀が執り行われます。
アメリカでもお通夜はあり、Viewing(ビューイング)と呼ばれています。
葬儀場で行われ、故人に別れを告げ、遺族と話をします。
アメリカではキリスト教がほとんどで、自身がキリスト教でなくても参列することができます。
告別式では神父、牧師の話を聞き、聖歌斉唱を行います。
埋葬する場合、そのまま土葬ならそのまま墓地へ向かいます。
火葬する場合は火葬場へと向かい、最後の祈りを行い、火葬します。
日本とは違うのは、火葬したあとの遺骨の拾い上げは遺族で行わないので、遺骨の受け渡しは火葬場との相談で決まり、たいていは翌日になります。
リムジンカーで運ぶのですが、アメリカではパトカーで先導してもらいます。
霊柩車が最優先であり、緊急車両のように、一般の人は道を譲ってくれるので、日本とは大きな違いですね。
墓地につくと、神父、牧師から話をいただき、黙祷してから埋葬します。
埋葬が終わったら、教会に戻り会食が行われ、ケータリングや皆で食べ物を持ち合わせたりして会食を行います。
流れは一通りこのような形になりますが、日本とは宗教も国柄も違うので、違った形の葬儀方法が分かります。
アメリカで葬儀に参列される場合は、日本とは違った葬送ですので、一度調べてから行かれるこをお勧めします。
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