合同葬とは?2
2022/04/04
合同葬の告別式の流れについて
特段の事情がない限り、通夜の翌日には葬式、告別式が行われます。
葬式、告別式のときも基本の流れは変わりません。
しかし、合同葬の場合は仕事の一環として出る人も多いため、平日の業務にかかるであろう可能性が高いため、お通夜よりも人数は減るかもしれません。
また、普通の一般葬よりも僧侶の数が多くなる可能性があります。
葬儀の規模が大きければ大きいほど、僧侶の数も増えることが多いからです。
そのため、お布施も人数分用意しなければなりません。
葬儀実行委員長や係、ご葬家様は開式が2時間前には式場に到着し、お通夜の時と同様に必要な準備をし、リハーサルをします。
席順や供花、弔電等も確認を済ませ、1時間前には弔辞者、来賓、参列者が式場に到着しますので、受付から入場のご案内をします。
ご寺院様が式場に到着しましたら、喪主はご挨拶に出向きます。
10分前になったら司会者から着席のご案内があります。
司会者が開式の辞を述べ、葬儀、告別式を開式します。
告別式が終わり、出棺の準備として、棺に花をお納めし、お別れをします。
火葬場に向け出棺し、喪主様がご位牌、遺族代表が遺影を持ちます。
ここで合同葬は終了となり、火葬場には近親者のみで執り行います。
簡単に説明をしましたが、合同葬の費用は500万円~2000万円と大体の相場がこのくらいになっていますが、規模によっては変わってきます。
合同葬は、故人もしくはご遺族が進行する宗教で行われることがほとんどです。
もちろん無宗教で行われることもありますが、会社側の意向よりもご遺族側の意見の方が反映されます。
合同葬はあまり見られない葬儀のかたちです。そのためほとんど手掛けたことのない葬儀社もあります。
しかし、合同葬はその特性上、特に失敗の許されない葬儀だといえます。
なので、合同葬を考えている場合は、合同葬の経験がある葬儀社を選んだ方がよい合同葬となるでしょう。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
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