自由葬って何?
2022/03/28
葬儀屋の看板に自由葬と記載されているのを目にしたことはないでしょうか?
自由葬とは、宗教的な儀式を取り入れない、いわゆる自由な形で行う葬儀を自由葬と呼ばれています。
普通の葬儀は仏式で執り行われるのが多いですが、昔からのしきたりなどにとらわれない葬儀を行いたいと思う方が少なくない為、生まれた葬儀の形の葬儀です。
仏教やキリスト教など、特定の宗教宗派に基づいて葬儀を行う場合、それぞれ決まった形で葬儀を執り行うの内容が決まっているのですが、自由葬では宗教者を呼ばない為、決まられた形式がなく家族の希望する形で葬儀を執り行えます。
ただ宗教者を呼ばないだけで、宗教色を出す出さないは家族の自由です。
葬儀社との打ち合わせで、ゼロから決めていくことになりますので、自由葬のプランを考えている方はあらかじめ内容を決めておいたほうが話がスムーズに進むでしょう。
ただし、自由葬を執り行うことはできますが、菩提寺や宗教関連に加入されている方はお勧めできません。
あくまで菩提寺がなかったり、信仰する宗教がない人が適しているといえるでしょう。
基本的な自由葬な流れは
開式後、DVDで故人の紹介等上映
弔辞、友人からのスピーチ
献奏、献花、献灯
喪主挨拶
と以上が自由葬の基本的な流れです。
自由葬のメリットとしましては思い通りに演出ができる点と葬式の時間をコントロールできる点、宗教者へのお礼がいらない点があげられます。
デメリットはやりたいことがないと企画が難しい、菩提寺がある人はトラブルになる危険性がある、親族の理解を得られない恐れがある、参列者が混乱する悪阻俺がある点があります。
今の時代宗教の信仰も薄れてきて、ただ仏式でやるのも悩ましいと考えている人も増えてきているので、自分の葬儀にお経は必要ないと考えている人や、自由な葬儀を執り行いたい人にはうってつけのプランだと思います。
しかし、親族や参列者から混乱を招くリスクもあるので、自由葬が認めてもらえるのはまだまだ時間がかかりそうです。
どうしても自由葬をやりたいという方は、事前に葬儀屋に相談するのも一つの手だと思います。
やすらぎ葬祭清雲では葬儀についてのお悩み・ご相談を承っております。
八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・山武郡市広域斎場・芝山清雲ホールでの施行も承っておりますので
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