葬儀の供花について
2022/03/12
訃報を受けて、故人に供花を贈ることがあります。
香典の他に故人との間柄によっては供花や供物の手配をしなければなりませんが、どのように頼めばよいか分からない。
今回は供花や供物についてお話していきます。
そもそも供花とは、亡くなられた方のご冥福を祈る気持ちとして、生花を供えることで霊を慰めるという意味合いがあります。
基本的には白菊がメインですが、バラやカーネーション、ユリなど様々な種類があり、祭壇や斎場の入り口等に飾られます。
供花は1対で頼まなければならないという決まりはなく、1基で贈ることもできます。
しかし供花を贈る際には注意しなければならないことがあります。
まず遺族に了承を得ることです。
参列できないからと了承なしに供花を手配しても、遺族から断られてしまうケースもあります。
葬儀場と遺族との打ち合わせもしているので、なるべく早い段階で了承を得ましょう。
また個人で贈る場合と会社名義や連名で贈る場合では、扱う花や飾りつけが変わってきます。
故人との関係性で飾る順番も変わってきますので、自分と故人との関係性をしっかりと提示しましょう。
平均的な供花の相場は、15000円から30000円となり、自分で供花を選ぶ際にはこの相場を意識しましょう。
相場を上回る供花は、ご遺族に気を遣わせてしまうので、相場通りの供花を意識しましょう。
葬儀社に事前に依頼できる形もありますので、悩まれた場合や、時間がない場合は葬儀社に依頼することをお勧めします。
お葬式に供える供花についてご紹介しましたが、故人やご遺族のことを考えて用意した供花でも、マナーを間違えると印象か悪くなってしますので、ご遺族に気を遣わせてしうことのないよう気を付けましょう。
次回は供物についてご説明します。
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