御霊前 御仏前 書き方
2022/03/08
前回御霊前と御仏前、お通夜見舞いについて説明しましたが、今回は書き方について説明します。
香典袋には基本的に外袋と中袋があります。
中袋にはお金を入れ、外袋で包む形になります。
外袋の書き方について表面の上段に表書きを書くのですが、表書きとは御霊前や御仏前、お通夜見舞いなどの香典を贈る際の名目のことです。
コンビニ等で売られているものは御霊前や御仏前が事前に書かれているので、今度は下段に名前を書きます。
1人で出す場合は自分の名前を書き入れ、肩書を入れる場合は名前の右側に小さめに書き入れましょう。
また香典は一つの袋に対して1人で出すとは限らない為、夫婦で出す場合もあれば、組織や団体でまとめて出す場合もあります。
夫婦の場合は夫の名前の左隣に苗字を省略した妻の名前を書きます。
連名で出す場合は全員の名前を書きますが、マナーとして3名までにしましょう。
4人以上の場合は、職場一同や友人一同、代表者名を書き他一同と書きます。
中袋の書き方については、表面に入れた金額を記入します。
金額については旧漢数字を使い、縦書きに書きましょう。
3000円なら金参仟圓
5000円なら金伍仟圓
10000円なら金壱萬圓
このように書きます。
裏面には氏名、住所、郵便番号を書きましょう。
中袋はボールペンで書いても良いのですが、外袋にボールペンを用いるのはあまりよくありません。
薄墨を使うのがマナーですが、急な訃報などで準備するのが大変な方がほとんどだと思います。
今だと薄墨用の筆ペンがコンビニ等で売られていますので、そちらを用意しておくと便利です。
あまり慣れないことが多いですが、最低限のマナーは必要ですので急な葬儀があっても正しいマナーを把握していきましょう。
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