香典とお通夜返しについて

突然の訃報で葬儀に行かなければならなくなり、持参する香典について悩んだ経験がある方は少なからずいると思います。

コンビニ等で市販されてはいるが、種類があってどれを買ってよいかわからない。

買ったはいいがどう書けばよいかわからないなど

今回ご説明していきます。

 

まず種類につきましてはお通夜見舞い、御霊前、御仏前等が市販で良く売られています。

お通夜見舞いにつきましては、生前お見舞いができなかった代わりに持参する品物のことです。

故人を慰めるだけでなく、夜通し故人の側にいる遺族を労うための差し入れのような役割を果たします。

 

御霊前は四十九日前にお供えをすることで、亡くなってから四十九日間は霊魂の状態になっていると考えられているので、故人の魂の前、祀る場所の前のことを指します。

なので御霊前の霊が使用されています。

 

御仏前は四十九日以降に使用します。御佛前と一緒のもので、亡くなった方の仏の前に供えるという意味があります。

 

四十九日を境に御霊前と御佛前を使い分ける為、四十九日間の霊として存在しているときに香典をお供えする場合は御霊前

四十九日を過ぎて成仏したあとにお供えする場合は御仏前となります。

 

次回は御霊前、御仏前の書き方についてご説明します。

 

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