枕団子その2/八富成田斎場
2021/10/25
今日は昨日の続きでお供え団子の呼び方を書いてみます
故人の旅立ち前や法要など,どのタイミングで団子をお供えするかによって,団子の呼び方が異なります。仏事ごとの団子の呼び方は,以下の通りです。
命日〜火葬まで(枕団子)お盆(お迎え団子,お供え団子,送り団子)お彼岸(彼岸団子)その他,49日や年忌法要の時もお団子を作りましょう。
そして地域によっても団子の呼び方が異なるので,一度確認してみるといいでしょう。又,お盆などにお供えする団子は,枕団子と色や味付けが異なる場合もあります
仏事に団子を備える意味
枕団子の起源は,香飯を食べずになくなったお釈迦様に,香飯の代わりに団子をお供えするようになったことです。
今では(故人が極楽浄土への旅の途中でお腹が空いた時に,いつでも食べられるように)(空腹で困っている人に団子を分け与え徳を積み,極楽浄土へ行けるように)という意味
を込めて,お供えします
また,お盆にお供えする団子の意味は,ご先祖様を(お迎えする)(疲れを癒す)(お見送りをする)ことです。お彼岸団子には,ご先祖様への(感謝)や(敬意)を表す意味があると言われています。
仏事によって異なるお供えする期間
枕団子は極楽浄土に行く前に故人にお供えするものなので,故人の命日から火葬の前まで,故人の枕元にお供えします。枕団子は毎日新しいものに作り変えて,お供えするのが一般的です
お盆の際に団子をお供えする期間は地域によって異なるため,地域によっては7月の新暦にお盆を行うこともあります。一般的な日程は,以下をご確認ください。
お迎え団子(8月13日)お供え団子(8月14日〜15日)送り団子(8月16日)になります。参考にしてください。枕団子の話はまだまだあります。続きはまた書きます😊やすらぎ葬祭清雲では八富成田斎場・さくら斎場・山桑メモリアルホール・芝山清雲ホールでの施工を承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。