激痛・痛風
2021/04/03
こんにちは斎藤です。
今日はウチの社長のお話をちょっとします
タイトル通り痛風の話です
どうやらウチの社長は尿酸値が高いらしく毎日水を2リットル飲んでます
下手すると3リットル飲んでます
自分からするとすごいなと思うのですが
社長の弟さんが痛風らしく
その弟さんから(激痛だから毎日水2リットル飲みな)と言われてるそうです
そうです兄弟揃っての痛風です
では痛風を知らない人に痛風・尿酸財団さんからの言葉を抜粋して添付します
痛風ってどんな病気?
痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
医学研究が進み、良い薬も開発されたため正しい治療を受ければ全く健康な生活が送れます。
しかし、放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあります。
痛風が起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続きます。これを高尿酸血症と言います。
それを放置すると、ある日突然、足の親ゆびの付け根などの関節が赤く腫れて痛みだします。
痛みは激烈で、耐えがたいほどの痛みです。
発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいていの場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。
痛風発作は、炎症を抑える薬を服用すると比較的早く治る事が多いです。ただし油断は禁物で、多くの場合1年以内にまた同じような発作がおこります。
そして繰り返しているうちに、足首や膝の関節まで腫れはじめ、発作の間隔が次第に短くなってきます。
このころになると、関節の痛みだけでなく、関節の周囲や身体のどこかに結節ができたり。腎臓が悪くなったり、尿路結石が出来たりする人が出てきます。
最終的には重症の慢性痛風になる可能性も高いので放置するのは危険です。
また、血清尿酸値の高い人は心血管障害や脳血管障害の可能性が他の人より高い事がわかっています。
これを防ぐためには尿酸値以外の動脈硬化のリスク因子にも注意する必要があります。
痛風にかかるのは20歳以降の男性が多いです。
血清尿酸値は遺伝と環境の両方が関係するので、それらの知識を持ったうえで対処する必要があります。
専門知識を持った医師に相談の上、患者さんに応じた治療が必要です。
とあります
では痛風発作が起こらないようにするにはどうしたらいいか調べました
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①プリン体を多く含む食品を控えましょう | ||
体内の尿酸は800mg~1.2gあり、細胞が壊れて出てくる核酸の異化によってと、プリン体の生合成により700mgの尿酸が産生されます。これに対して、食事からのプリン体摂取は尿酸にして300~400mgですので、食事の制限よりも体内での生成を抑えるほうが大切となっています。しかし、尿酸は水に溶けにくく、排泄量が大きくないことから食事プリン体制限も必要となります。 食品中のプリン体が分解された最終産物が尿酸になりますので、尿酸値が高い人はプリン体を多く含む食品を控える必要があります。 |
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プリン体を多く含む食品 | ||
あん肝、レバー、モツ、白子、牛肉ヒレ、ロース、えび、かにみそなど、主に動物性食品に多く含まれています。 | ||
魚の内臓 |
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内臓を除くだけでも、プリン体は減少します。 いわしは、プリン体を多く含みますが、目刺し、煮干し、しらす干し、ちりめんじゃこ、アンチョビ、オイルサーディンも同じイワシです。 酒の肴としていわしの丸干し、朝食でのしらす干し、みりん干し、だしの素となる煮干しなど良く使われますので、気をつけましょう。またこれらは、塩分も高いので注意が必要です。 |
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肉や魚のプリン体を減らす調理法 |
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プリン体は、水溶性なため料理をするときには水中に溶け出します。肉や魚は茹で汁を捨てることにより、プリン体を減らせます。 | ||
旨味のする汁 |
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プリン体は、水溶性なため、煮干し、かつお節、干ししいたけを使った出し汁には、プリン体が溶け出します。出し汁を使った料理にも注意が必要です。また、調味料のだしにもプリン体の一部である、旨味成分のイノシン酸を含むため使用には注意しましょう。 豚骨、鶏がらを使用したラーメンやスープ、肉を焼いたあとの肉汁など、旨味のする汁の部分にはプリン体は多く含まれていますので控えましょう。 |
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②体内での尿酸の産生を抑え、排泄を良くしましょう |
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1. アルコールを控えましょう |
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アルコールは肝臓での尿酸産生を増加させ、アルコールが体内で分解される時に作られるアセトアルデヒドは腎臓からの尿酸排泄を阻害します。またアルコールの飲みすぎは、高エネルギーとなり、エネルギー過剰につながり肥満の原因になります。これらのことからも、高尿酸血症の人は蒸留酒、醸造酒など種類に関係なく飲酒の制限が必要になります。とくにビールは他のアルコール飲料と比べてプリン体が多く、エネルギーも高いので特に控えましょう。アルコール飲料の一日に取る目安は、ビールなら、小1本程度、日本酒なら一合弱、ウイスキーならシングル2杯程度、ワインなら200CCのいずれかに抑えましょう。 | ||
2. 果糖を控えましょう |
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果糖は尿酸産生を促進させるため摂取には注意が必要です。果糖は果物に多く含まれていますが、砂糖にも半分含まれます。果物、砂糖の過剰摂取は控えましょう。 | ||
3. 脂肪を控えましょう |
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高エネルギーであることと、尿酸排泄を低下させることから控えることが大切です。 | ||
③水分を十分にとりましょう |
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水分を多く取り、尿量を多くすることで尿酸の排泄を良くし、尿中の尿酸を薄めるようにしましょう。一日の尿量は、2l以上になるようにしましょう。 水分といっても、アルコール飲料、ジュース、缶コーヒー、清涼飲料水などは高エネルギーになりますので控えましょう。水、ウーロン茶、お茶、麦茶などを十分にとりましょう。 |
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④野菜は十分に取りましょう |
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野菜は、ビタミン、ミネラルを多く含むアルカリ性食品です。 体内の酸性、アルカリ性は食事に関係なく調節されていますが、、尿中は食事のとり方により多少変化します。尿酸は、アルカリ性、中性によく溶けます。尿酸の排泄を促進させるためにも、野菜、果物、いも類などのアルカリ性食品を十分にとりましょう。 腎臓結石の予防にもなります。 |
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⑤塩分はは控えましょう |
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痛風は、高血圧、高脂血症などを悪化させます。血圧に関係する塩分は控えましょう。 | ||
⑥バランスの良い食事にしましょう |
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高尿酸血症の人は 肉や魚に片寄った食事をしている人が多いのも特徴で このような場合、芋類、野菜、海藻、キノコ類などを適度に取り入れたバランスの良い食事を心掛けることが必要です。 このプリン体が悪さをするのですね😅 当社も来月健康診断なので自分も気を付けて 尿酸値をチェックしようと思います みなさんも飲みすぎ食べ過ぎは注意しましょう |