オンライン葬儀 リモート葬儀 / 成田 八富成田斎場
2021/02/02
皆様こんにちは。
今回はオンライン葬儀、リモート葬儀についてご紹介していきます。
オンライン葬儀とは、遠く離れた場所にいる家族や親戚、個人と親しかった方に、パソコンやスマートフォンからリモートで参列していただくサービスのことです。
新型コロナウイルスの終息が見えない中、ソーシャルディスタンスを守るため、在宅ワークの方も増えてきて、リモートで仕事をしている人や学校の授業もリモートで行ったところもありましたね。
お葬式も最期のお別れをしたいけど、新型コロナウイルスが心配で参列できない。遠方の葬儀会場まで公共交通機関を乗り継ぎ、長距離を移動するのが怖いなど、葬儀の参列を諦めている方も増えてきています。
本来なら、1人でも多くの方とお別れの時間を共有することで故人を悼み、大切な人を亡くした家族の心を癒やす葬儀への参列を自粛せざるを得ないことは、親戚や友人にとってもどかしいことです。
新型コロナウイルスの感染予防など、様々な事情から葬儀に参列できない方への配慮として注目を集めているのが、葬儀をインターネットで配信してリモートで参列できるオンライン葬儀です。
新型コロナウイルスの感染拡大を予防する新しい生活様式の取り組みにより、葬儀にも変化が求められている状況で、これまで参列する、参列しないの二者択一しかなかった葬儀に、リモートで参列するという選択肢も増えました。
元々は、海外に在留している家族や、介護施設に入居されているご高齢者など、急な葬儀に参列するのが困難な方へ、「Zoom」「Skype」「LINE」などのビデオ通話アプリを使って、葬儀の様子をライブ映像で配信するサービスです。
インターネット環境があればどこからでも葬儀に参列できるのがメリットですが、反対に電波がつながりにくいところだと、画面が見づらかったり、音声が聞き取りづらくなることなどのデメリットもあります。
また、火葬場内での撮影は禁止です。その理由は、火葬場がライブ配信を含め、原則として撮影を許可されていないからです。
火葬場は、亡くなられた方とご遺族が最後のお別れをする場所であり、様々な喪家が利用する公共施設であるため、プライバシー保護の観点から写真、動画の撮影はできません。
清雲ではまだ取り入れていないサービスとなりますが、現時点でコロナ対策を徹底しています。
検温、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスで座席の間隔も空け、換気も行っているので感染リスクを軽減しています。
そのため、呼べない親族や故人と親しかった人もお呼びできますので、ご不安がございましたら是非当スタッフまで申し付けください。