喪主と施主の違いについて/成田 八富成田斎場
2020/12/26
喪主と施主についての違い
こんにちは
寒くて布団からなかなか出られない山崎です^_^
今回は喪主と施主について何が違うの?っと思われた方はいないでしょうか?
私も言葉は聞いたことがありますがその意味や役割等詳しく知らなかったので、私自身勉強の為に調べました。
まず喪主は、遺族を代表して弔う役割を担っており、主に葬儀社との打ち合わせ、参列者への挨拶や対応、出棺する時の挨拶など葬儀全体のメインとなる立場にあります。
対して施主は、「布施する主」という意味で、主に葬儀にかかる費用を負担し、喪主のサポートを担う役割を持ち、運営の代表の立場となります。
喪主も施主も必ずこの人が務めなければならないという決まりはありません。
喪主は血縁関係などによって決められる事が多く、故人に最も近い存在である人がなる物です。
一般的に配偶者が亡くなった場合は、夫や妻が、配偶者がいない場合はその子供がその役割を担当することが多いです。
対する施主は血縁関係に左右されることがなく、基本的に当主が施主を務めます。
現在では葬儀の実務的な代表である喪主が葬儀費用を負担することが多く、喪主と施主を兼任するケースが増えてきています。
しかし、葬儀を執り行うのは遺族にとってさまざまな負担がかかるので、誰が施主や喪主を担当するかは親族で話し合っておくと良いでしょう。
言葉は聞くけどこの意味合いは?この言葉まったく知らない。等、私はまだまだ知らない事があるので、調べて皆さんに共有できればと思います^_^